設楽のコノハズク。

設楽のコノハズク。 
大名倉から裏谷に向かう県道で、コノハズク(全長18~20cm)を拾いました。
かわいそうな事に交通事故のようです。羽根に血が付いていました。

設楽のコノハズク。 
羽角が長いのがコノハズクの特徴の一つです。耳のように見えますが、本当の耳は、目のすぐ後ろに隠れています。
フクロウの仲間の耳の穴は、ビックリするくらい大きいです。目の大きさより、少し小さく下くらいの穴があいています。
視覚だけでなく聴覚も相当鋭いと思われます。目の回りの羽根もまん丸く生えそろい、集音器のように出来ているのかもしれません。



設楽のコノハズク。 
また、この羽根がすばらしい!他の鳥の羽と違い、羽根の表面に細かい産毛が生えているので、触って見るとフサフサしていて触り心地が非常に良い。最高級な絨毯のようです。
これが羽音を消して獲物に近づく秘密のようです。

交通事故で出会う動物は、その存在を身近に教えてくれますが、残念な気がしてなりません。


この記事へのコメント
以前は、夜になるとブッホー・ブッホーという鳴き声を家で(田口町通り)も聞くことができました。最近はほとんど聞くことがありません。存在が確認できた反面残念な思いは同じように感じます。
Posted by saijikisitarasaijikisitara at 2011年05月02日 20:47
田口でもコノハズクの鳴き声が聞けたとは、驚きです。
 名倉では、最近よくフクロウが鳴いています。この鳴き声が、毎年聞けることを願うばかりです。
Posted by まつまつ at 2011年05月03日 07:55
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    コメント(2)